
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
今回ご紹介するのは、リウマチ治療を変更したいと思い相談に来られた50代女性のケースです。
≪受診前の経過≫
2021年9月から、関節リウマチ及びシェーグレン症候群と診断され治療をされている患者さん。リウマトレックス、フォリアミン、アザルフィジン、タクロリムスの内服治療をしているが、痛みが良くならないため、生物製剤など他の治療に変更したいと思っているため、どのようにしたら良いかということで、相談に来られました。
≪当院初診時の炎症の有無≫
リウマチと診断され、治療を開始した時からの検査データをお持ちでした。
初診時のデータを確認すると、
●リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)
リウマチの体質は持たれていました。
炎症に関してみてみると、
●CRP 0.127、MMP-3 51.0
全身の炎症を表すCRP、滑膜の炎症を表すMMP-3どちらも上昇していませんでした。
このことから、リウマチと診断され治療を開始した時、リウマチは発症していなかった、ということです。
また直近の検査データを見ても、CRPとMMP-3の上昇はなく、患者さんが希望している生物製剤での治療はまったく必要ないことを説明しました。
リウマチは、CRPとMMP-3が同時に上昇した時、治療が必要になることを説明し、治療を中止した場合は、1カ月が経過した頃にもう一度血液検査をして、薬を服用したために病気が発症してしまっていないか、チェックが必要であることを説明しました。
「リウマチ」をひとくくりで治療をしてはいけません。
リウマチの活動性、つまり炎症があるときに治療が必要になるのです。
炎症がなければ、治療は必要ないのです。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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