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大病院で、いまどきこんな治療が…
リウマチの体質があるだけでは治療の必要なし
今回ご紹介するのは、リウマチと診断されたが処方された薬を服用しなかった、60代女性の方です。
≪受診前の経過≫
平成29年11月、こわばりが時々あるので、近くのリウマチ専門医を受診されました。リウマチ因子、抗CCP抗体ともに強陽性であったため、すぐにリウマチと診断されて、リウマトレックスを1週間に2cap、プレドニン5㎎を毎日投与されていました。
平成30年1月、「私は本当にリウマチなのか」ということで当院を受診されました。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
聞いてみると、薬は怖いということでリウマトレックスもプレドニンも飲んでいないということでした。
検査してみると、確かにリウマチ因子、抗CCP抗体は強陽性ではあるが、CRPは0.05以下と炎症所見はなく、滑膜炎を表すMMP-3も正常値でした。朝のこわばりは、時々みられる程度でした。
リウマチの体質があるだけで、リウマチは今は発症しておらず治療の必要はなく、経過観察でよいことを患者さんに説明しました。
上記のように、現在リウマチの治療を受けていて、処方されている薬に不安などがある方、お気軽にご相談ください。

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