
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
今回ご紹介するのは、活動性がないにもかかわらず治療をされていた80代男性のケースです。
≪受診前の経過≫
2022年6月、左第1趾に腫れが出現したため、近医クリニックを受診。そこでの血液検査で、膠原病と診断され、プレドニンが開始となった。 ー膠原病の診断はどうして?膠原病なら何という膠原病?ー
2024年12月、約1年半プレドニンを服用した後、自己判断で、通院とプレドニンの服用を中止した。
年が明けたころ、両肩や両膝、両手指の痛みが増強し、「プレドニンを中止したためのリバウンドではないか」と娘さんが当院の「リウマチSOS」に相談。娘さんの勧めもあり、当院受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データを見ると、膠原病と診断しているにもかかわらず、治療を始めてから随分後の検査で、抗dsDNA抗体だけを調べ陽性だったようです。治療を中止されているため、当院で今の状況を詳しく検査してみると、
①抗dsDNA抗体(+)、抗核抗体(+)、抗Sm抗体(-)、抗RNP抗体(-)、血清補体価 42.2 全身性エリテマトーデスの体質あり
②リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(-)、CRP 0.21、MMP-3 95.3 関節リウマチの体質あり
全身性エリテマトーデスと関節リウマチの体質をもたれていることがわかりました。
今、活動性があって、治療が必要かどうかは、
①SLE 補体が正常値で症状もないため、発症していない
②関節リウマチ CRP、MMP-3ボ上昇もなく、炎症がないため、今は発症していない
そのため、今はどちらも起きていないので、治療の必要はないこと、そして今ある痛みは、膠原病の病気は一切かかわっていないことを詳しく説明しました。
膝のレントゲンを撮ってみると、”変形性膝関節症”に特異的な関節裂隙の狭小化が著明。そのうえに右股関節の偏位が強く、加えて様々な所に痛みが出ているようでした。
強い右の股関節の歪みを徒手整復し、次回来院までに、1人でできる矯正の体操を指導しました。
このケースは、リウマチ専門医が、勝手な思い込みで膠原病と決め、リスクの高いプレドニンを投与していました。今、活動性がないのにプレドニンで一体何を治すというのでしょうか。
体質があるだけで治療をするのは、明らかに間違っています。
命に係わるリスクの高い薬を、熟慮せずに処方している、その治療をのものが間違っています。このことは「猛省に猛省」を重ねてみても足りないくらい、悪質なケースです。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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