
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
今回ご紹介するのは、整形外科で「リウマチかもしれない」と言われた40代女性のケースです。
≪受診前の経過≫
2024年1月、手指や足趾に腫れや痛みが出現したため、整形外科を受診。そこでの血液検査で「リウマチの値が高いです。CRPはあまり高くはないが、リウマチかもしれませんね」と言われ、総合病院を紹介された。
●リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)、CRP(±)
ネットで”リウマチ 名医”と検索し当院ホームページを見た母親から、当院を受診するよう勧められたため、総合病院を受診する前に来院されました。
≪当院初診時の炎症の有無≫
リウマチの活動性を確認するうえで必要な、滑膜の炎症を表すMMP-3が調べられていませんでしたので、詳しく検査してみると、
●リウマチ因子(+)、CRP(-)、MMP-3 43.3 (抗CCP抗体は前医にて陽性)
総合的にみても、リウマチの体質は持たれていますが、炎症所見は全くありませんでした。
リウマチ因子や抗CCP抗体が陽性なのに、炎症所見が全くないということは、今は自分の力で、リウマチの発症を抑えているということです。そのため、治療は必要ない状態であることを説明しました。
炎症もないのに、予防投与や好き治療として治療を開始してしまうと、発症を抑えている免疫力を抑えられてしまい、本当にリウマチが発症してしまう、ということを詳しく説明しました。
前医での検査でCRP(±)だったのは、体調が悪かったと考えられ、今ある症状は、使い過ぎや老化が原因で自然現象であることを話しました。
リウマチは変形してしまう病気です。
その病気の活動性があるかどうかは、【滑膜の炎症 MMP-3】と【全身の炎症 CRP】を調べる必要があるのです。
しかし、そのことを知らないドクターが多くいます。
【CRP】は体調が悪くても上昇します。そのため、【CRP】だけでリウマチが発症したことにはなりません。
【MMP-3】は体調の変化では上昇しません。身体の使い過ぎでも上昇しません。リウマチやリウマチ性多発筋痛症で、滑膜の炎症がある時だけ上昇します。
(例外:腎臓病ならば上昇することあり)
【CRP】と【MMP-3】が同時に上昇した時、リウマチが発症した(リウマチの活動性がある)ということです。
検査データに【CRP】【MMP-3】があることを確認してください。
もしなければ追加してもらってください。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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