その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
リウマチの体質があっても、炎症がなければ治療は必要ない
今回ご紹介するのは、リウマトレックスの副作用に悩まされ、このまま服用を続けないといけないのか不安で相談に来られた60代女性のケースです。
≪受診前の経過≫
2021年7月、両手首に痛みがあり、リウマチ科を受診。エコーで骨びらんがあるということで、リウマチと診断され、リウマトレックス3c/週が開始となった。(フォリアミンの処方なし)
リウマトレックスを服用すると、気分が悪くなったので、自己判断で2c/週に減量した。
現在は、左第1指が少し気になる程度で、他に痛みはない。しかし主治医からは「リウマチは一生治らない」と言われ、今後もリウマトレックスの服用を続けるしかないのか、書籍「リウマチが治った2」の症例のように、他の治療により元気になることができるのか、という相談で来院された。
≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データをみると、
●リウマチ因子(+)、CRP(-)、MMP-3 正常値 (抗CCP抗体:データなし)
リウマチの体質は持たれていましたが、CRPやMMP-3の上昇は一度もなく、リウマチは診断された時も、現在も発症していないことは明らかでした。
たとえリウマチの体質をもっていたとしても、炎症がなければ治療は必要ないことを詳しく説明し、不要なリウマトレックスの服用は中止することを提案しました。
リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
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リウマチの体質があっても炎症がなければ治療は必要ない
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